[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。





そういうことじゃないんだけど。


日常生活で使うものじゃなくて、普段買わないような何かを欲しがってくれ。




来週。
ちょうど試験が終わった次の日にはなの誕生日がある。



どうせなら今年ははなが一番欲しいと思っているものをあげたいと思っていたんだけど。




この分じゃうまく聞き出すことは出来ないな。


笹原あたりに聞く方が簡単だ。




「きょーちゃん、何か買いに行くの?」




クルンと指先でペンを回しながらはなはそう聞いてきた。