向けられてしまうの? じわっと目の奥が熱くなってきた。 「……もしも、将来きょーちゃんが彼女と結婚することになった時。 葉月はお祝い出来る? 心からきょーちゃんの幸せを願える?」 タキシードを着こなすきょーちゃん。 その隣にいるのはウエディングドレスを着た、綺麗なお嫁さん。 その光景を頭に浮かべた時、頬にしずくが伝った。 「やだ……やだよぉ……っ」