私は七海君に返信する。 【ごめんなさい。多分、私のせい】 するとすぐにメッセージがきた。 もしかして七海君もすでに起きてる? 【今、降りる。窓から、庭に葉月がいるの見えたから】 「え」 ホテルを見上げると、窓から顔を出して私に向かって手を振っている人がいた。 遠すぎて顔は見えないけど、あれはきっと七海君だ――…。 ☆.°★°.☆.°★°.☆