はなに対して怒りを向けてもどうにもならないのに。 この天然バカはどうせ俺が怒ってもその理由を悟ることは絶対にない。 「あっ。はーちゃん見つけた!!ちょっと今、話いい?」 そうはなに話しかけてきたのは俺のイライラの原因である男子。 ヘラッと笑って、休憩室を指さしている。 「うーん…佳奈ちゃん、いい?」 「すぐに来てよー?」 そこ!!止めろよ!!