[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。






それは無理だ。


多分はなも今頃部屋にいて、点呼を受けている。




しかも男子と女子で部屋の階が違うように先生たちが部屋割りをしている。


だからはなの部屋に俺が言っても目立つし、はなが俺の部屋にきても目立つ。




最悪先生に咎められる。





「無理。不可能」




『ちぇー。…でもま、響羽の元気そうな声聞けて良かったわ。じゃあねー』