「あっそれだ!!見つけてくれてありがとう」 そんな会話が聞こえてきて。 声の方向に顔を向けると、はなの隣に座っていた男子とはなが笑顔で話していた。 「……真尋」 「んー?」 スーツケースを無事に発見して俺のもとにやってきた真尋に声をかける。 目線はまだはなたちに向けたまま。 「1発殴らせろ」