「…72」 「細かいな!!」 おおざっぱに見積もったら軽く100はいくけどな。 でも、あと少しの我慢だ。 ホテルに着くまで…着くまで……。 そう思いながらバスに揺られていると、男子がはなの肩にもたれかかった。 思わず俺は立ち上がる。 「こら柴崎!!危ないから立つな!!」