落ちた筆の先についていたせいで、汚れた床を雑巾で拭きながらそう言った。 すると、真尋と笹原の笑い声が聞こえてきた。 「「あははははは!!」」 ……何がそんなにおかしいんだ? 俺がシンデレラみたい、とか思ってんのか? 全然シンデレラじゃないのにな。 望んでやってるんだから。 「はな、愛されてるねぇ」