じわじわと上がっていく俺の血圧。 はなの隣に座っているのは俺でも真尋でもない男子。 仲良く話しやがって。 「…きょーちゃん、殺気やばいよ」 「…ほっとけ」 俺は腕を組んで窓の外を見た。 ちょっと、空が曇ってきている。 20分後。 無事に焼き物屋に到着。