[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。





「きょーちゃんポケットティッシュ持ち歩いてんの!?女子力たっか!!」



「うるさいウザイちょっと黙って真尋」



「俺の扱い、さっきからひど!!」




そうこうしているうちに新幹線は無事に目的地の駅に到着。



駅から出て、しばらく歩いたところにある駐車場に待機していたバスに乗り込んだ。






☆.°★°.☆.°★°.☆






「葉月って、よく『はーちゃん』って女子に呼ばれてるよなー」




「うん、そうだね」




「なんか響きがいいよな。俺もそう呼んでいい?」




「いいよー!!」