[完結]可愛い系オオカミ君の溺愛事情。






「きょーちゃんはロックすごいかけてるんだよね?指紋認証とパスワードと…あ、あとアプリごとにもかけてるんだっけ?」




俺は「ああ」とうなずいた。


厳重すぎだと思われるかもしれないけど、でもこのくらいしとかないと不安だ。





「きょーちゃんって結構繊細だよね。ホテルは枕違うけど寝れるの?」




「寝れないかもな」



はなのいう通り、俺は結構神経質。
環境が変わったらあまり眠れなくなってしまう。





「ええ!?」




「その時はソファで寝るから平気」