きょーちゃんに怒鳴られて、田口さんはペタリと床に座り込んだ。 そして、涙を流し始める。 「……言っとくけど、俺はお前が泣いても罪悪感とか感じないから。お前の自業自得だから」 きょーちゃんは私の手を優しく握ってきた。 「別に謝らなくていい。謝られても俺はお前を許すつもりは無いから。でも、約束しろ。もう二度とはなを傷つけるな。泣かすな。次はないと思え」 きょーちゃんのその言葉に田口さんは小さく震えながらうなずいた。 ふたりで教室に向かっていると、前方から担任の先生が現れた。