あたしだけのヒーロー

きっと、それで遥を好きだと自覚した。






でも、言いだせなかった。





だって、私はなんの取り柄もないから。






それにもし告白して振られたら?






今のこの心地良い環境が崩れちゃう…








それが怖かったの。友達のままで十分だって…そう、思ってた。










でもね、遥が知らない女の子と話してると、触れていると、悲しくなって、苦しくなって、涙が出そうになるの。