あたしだけのヒーロー

夕日ちゃんが、先輩に襲われた…って聞いた時は頭の中が真っ白になった。






朝日から連絡が来て、中庭にいた私は力が抜けて崩れ落ちた。





『ゆ、…ひ、ちゃ…っ』






震えが止まらなかった。





夕日ちゃんは、どんだけ怖かっただろう…






私は、…夕日ちゃんを救えなかった…








助けてっ、そう、夕日ちゃんは言ったのに。








わ、たし…っ