あたしだけのヒーロー

「でも、俺は止めなかった。




俺はどうなってもいいから別れさせたかったんだ。










でも、…………夕日が転校したって聞いて後悔した。





俺のせいだって。





覚悟してたのに。自業自得なのに。胸が痛かった。







夕日がいなくなって、俺達は自然とばらばらに行動するようになった。








結局千里も、啓も、…夕日も、みんな傷つけちまった。」