「…行ってこい。先生には先に早退した、って言っといてやる」





「…うん、行ってくる」





ベットから立ち上がる。






「あの、矢代?とか言う奴は校門のところにいるはずだ。





お前が来るまで帰らない、と言っていたからな」





「…そっか。ありがとう!!」






保健室から出たところで、真依達に出くわした。





「「「「夕日(ちゃん)!!!」」」」






「みんなっ!!」