と、そこまで考えたところで私はそのことについて考えるのをやめた。 ______ あぁ、やだやだ。 こんな感傷的になるのもお酒のせいだ。 きっと、そうだ。 私はゆっくりとその場から立ち上がった。 そのまま手に持っている缶の残りをぐいっと飲み干し、ゴミ袋へと放り込んだ。 そして、クーラーボックスから新しい缶を取り出した。 さっきから甘いのばっかり飲んでたけど、たまにはビールが飲みたい。 発想がもうおっさんなのかもしれないけど。 飲める機会なんてそうそうない。