「花っていうか、莉子ちゃんの隣のは毒じゃない?」 さらっと毒を吐く、葵に千景は「えー」と声を漏らす。 「俺からしたら、葵も毒だけどなぁー、というか、莉子が毒?」 なんて、今度は私を毒呼ばわりする始末。 でも、そうかもしれないなってちょっと思わなくも、ない。 なんだかそれがおかしくて。 「ふふっ、それじゃあ私達みんな毒じゃないですか」 と、笑みがこぼれた。 「まぁ、そうだねぇー。じゃあ莉子の中で一番ピュアだなって思う人は誰?」