この学校は本当に広いなぁ。

ここは2階。不良校だっていうのにきれいにされてる。

『理事長室・・・』

たくっ、広すぎるのも問題ね

「かーのじょっ♪」

この学校は授業にもちゃんとでないと進級できないから、みんな真面目に受けてるはずなんだけど・・・

ていうか、ここの先生が怖いからだれもサボろうとはしない。

「えー無視はかなしいなぁ。」

・・・神龍。

しょっぱなから幹部と会うなんて。

「ねーね!見ない顔だね?転校生?」

あーも、めんどくさいなぁ。

『あっ、はい!そうなんですよぉ』

「っ、は?」

近づいていく

『あのぉ、神龍の方ですよねぇ?うれしぃ~!あのぉ、私ぃ』

あなたとお友だちになりたいなぁ、って言う言葉は彼の言葉にかきけされた。

「っ、近づいてくんな!」

急に走り出す神龍の幹部

『あっ、待ってくださぁい!!』

・・・ふぅ。

こんな声をだして、これから過ごさなきゃないとか・・・

憂鬱すぎる。

『あ、理事長室・・・』

考えながら歩いてたらついた。