『・・・ってわけなんだけど、いいかな?』

私は黒崎舞架 クロサキマイカ。

黒蝶という族の総長をしてます!

・・・あ、今女の癖にって思った?ざーんねん。黒蝶は私の代で世界No.1までいったの。

皆の力のおかげでもあるけどね。

「・・・今回はかなり、危険な賭けですね。舞架?(ニコッ」

ーぶるっ

『そ、そんな黒い笑顔向けなくても・・・。ははは、』

「はははじゃねーよ!舞架!蝶龍高校は神龍のやつらでほぼできてる高校だぞ!?」

『でも理事長と担任になるだろう人は黒蝶の人間よ?』

「っ、」

「そんなに、行きたいの・・・?」

『・・・うん。今いかないと、ダメな気がするの。皆には迷惑かけるけど、協力してほしい。』

黒蝶倉庫の2階の一室。幹部室。

ここで私は幹部のみんなに、ある提案をしています。

まぁ、反対されてるんだけどね。

「まぁ、こーゆーこと考えるのが我らが総長様だからなぁ?俺はいいよ?」

『ほんと?』

「おー。そのかわり、なんかあったら即連絡すること。その日あったことの報告に来ること。」