朝から、あんなんだし…

最悪。

つーか、結局何で愛璃が来てないのかわからなかったし。

メールすっか?

〔愛璃?・・・・・・・

「あーくそっ」

『お前どうしたんだよ?』

「いやっちょっとな。

あとの2人は?」

『あぁ~

郷季はなんか、他の奴らとたわむれてる…

んで、絵美はどっか行ったよ。』

「どっかって…

一応好きな奴の行動ぐらい…」

『そういう、お前はどうなんだよ』

「っっ!!

どうって…」

『メールとか、電話とかした?』

「…」

『してねぇだろっ!』

「おぅ。」

『やれよなぁ~

男なら!』

「やろうとしたけどよっ

何て送っていいのかわかんねぇし」

『まぁ、それもわからんくもないけど』

「だろ?」

『!!!』

「なっなんだよ」

真琴が、笑顔でこっち見られると

ぜってぇ何か思いついたはずだよっな?

『ケータイ貸して♪』

「はっ!?なんで」

『えぇ~っと、忘れたから?』

「持ってきてるだろうがよ」

『俺、嘘つけねぇタイプだもん♪』

思いっきり嘘ついてるよな?