「すずちゃんそろそろベッドに戻ろっか」




「はい」


新庄先生と2人きりとか怖すぎ…



「すずちゃん、熱ある時は嘘つかないで」




「はい…」




「まあ、顔赤いし熱あるのバレバレだったけど」




「えっ…」


自分では気づいてなかったけど顔赤かったんだ…



「これからは嘘つかないでよ」




「うっ…はい」




「よし、それじゃあちょっと診させてね」

「服捲ってくれる?」



やだなぁ聴診嫌いなんだよね…



「少しでいいから」






渋々おへそのあたりまで服をあげた。




「ん…」

冷たい…



この感じが嫌いなんだよね…。



聴診を終えて