「絶対にすずを幸せにする」

「俺じゃ駄目かな?」




駄目なわけないじゃん

私は暁を愛しているんだから


「本当に私でいいの?」





「すずがいいんだよ」


チュッ

触れるだけのキスを交わした。


「暁が主治医になってくれてよかった」




「俺もすずが病弱で良かったよ」




「ふふっ…それって褒めてるの?」




「もちろんだよ」






あなたに会えて良かったよ…


こんな病弱な私を好きになってくれてありがとう


これからどんな困難が待ち構えていたとしても


2人で乗り越えていこうね。




「暁…」




「ん…?どうした?」




「大好きだよ。これからもよろしくね」








【end】