コンコン

ノックをしたけど返事がない。



寝てるのかな?




ガラッ

静かにドアを開けると寝ているすずがいた。



起こさない方がいいかな…

荷物の整理だけしてあげよう。


荷物を棚に閉まってプリンを冷蔵庫に入れた。





すず寝てるし、今日は帰ろうかな…


帰ろうとドアを開けた瞬間



「っびっくりしたー」



目の前に和樹がいた。


「俺も驚いたよ。まさか由香が来てるだなんて思わなかったから」

「来るなら連絡してくれればいいのに」





「すずに呼ばれて来ただけだったから」






「ん?あれ由香?」



声がして振り向くと目をこすりながら

ぼーっとしているすずが。