「葵、ランドセル似合ってるな。かっこいいぞ」 「えへへ!」 うんうん。蓮央パパ偉い。 「言っとくが、返事は大きくな。最初が肝心だぞ?ナメられたら終わりだ」 うんうん……って、えぇ!? 「え?」 「ちょっと蓮央!」 ワケが分からなそうにしている葵をだっこして、蓮央を睨む。 「学校のトップとるわけじゃないんだから!変なこと言わないでっ!」 「あ、悪ぃ。昔のクセだ」 「もう……!」 「お母さん、ぼくみんなになめられるの?」 葵が目をうるうるさせながら見上げてくる。 か、カワイイ……!