『俺と、結婚して欲しい』 蓮央のプロポーズを受けてから、1年弱して、私は正式に『南咲誇』になった。 それからまた一年の月日が流れ、高校を卒業したあと、就職しました。 え?何の仕事かって? もちろん、『蓮央の妻』に永久就職。 記憶を失っていた私は炊事洗濯掃除、何でもこなせる人になっていて。 花嫁修行とか、もはや皆無です。 一回だけ蓮央のお母様とご飯作ったときがあるけれど、蓮央が「いつもの咲誇のメシがいい」と言ってしまったものだからお母様大破。 よって、自己流。