平和な日常。 多くの苦難を乗り越えて手に入れた、私のたった一つの居場所。 それらは全て宝物。 一生をかけて、守るべきもの。 テーブルの下で蓮央の手を握ると、しっかりと握り返してくれる。 私は、絶対にこの手を離さない。 「お前ら、まとめて俺についてこい!!」 この俺様な総長さんには きっと誰も、逆らえない。