「っでも俺は……!」 「まだ言うのかよ……」 なお留まろうとする蓮央を見てため息をついた翠斗は、意地悪く笑った。 「それじゃあ、証拠を見せてやるよ」 証拠……? 疑問に思ったのも束の間、私は肩を引かれて翠斗の方によろめく。 その瞬間、唇に違和感。 目の前には、翠斗のピンクと金の髪がちらついている。 キス、されてる……!? 「んっ……!」 身をよじって突き放そうとしても、後頭部を押さえつけられている上しっかりと抱き竦められていて身動きが取れない。