ふぅ、と息をついて、周りを見渡す。 今回はざっと30人くらいかな。 にしては弱かったなぁ。 こんなんじゃ、全然足りない。 暇つぶしにすらならなかった。 「……行こっと」 私は黒い薔薇を一輪落として、その場を去った。