そこではもう、どんちゃん騒ぎが繰り広げられていた。
「総長、おつぎします!!」
「次は俺が!!」
「その次は俺がっ!!」
わらわらと寄ってくる金髪の男たち。
南蓮央は笑ってそれを受けている。
信用厚いんだなぁ……。
【桜蘭】では、こんなフレンドリーな感じは無かった。
どちらかというと、子分たちを脅して反抗できないようにしている感じ。
力がすべて。
そんなところだった。
「ちょ、総長!? こぼしてます!!」
「あ〜、悪ぃ」
「総長、次は俺です!!」
さらに寄ってくる子分たち。
すごい……人だかりができてる。
チューハイの缶を片手に、それを傍観していると。
「姫さん、おつぎしましょうか?」
「へっ?」


