俺の彼女は車椅子でした。


「補習終わった〜!弁当だ〜!」

祭りの後も優人は変わらずわたしに接した。

告白なんてまるで嘘のように…

だけどわたしは

どんどん気になり始めてきた

優人の低い声…

バスケで鍛え上げられた体…

だけど気になれば気になるほど

付き合えないと思う…


好きな人には立派な青春送って欲しい…


あのキーホルダーが外れた優人のカバンを見ていた…