俺の彼女は車椅子でした。




「…俺…お前のこと好きかもしれない」

「え?」

いきなりの告白に驚いた

「俺と……付き合ってくれないか」

嘘……

わたしも…好き…なのかな…

でも…

「ごめん。」

もし好きなら…
好きな人にはちゃんとした青春して欲しいから

「恋愛には興味ないんだ」

「でも、やりたいことリストに書いてあったじゃん。」

「あれは……中学のときだし…
優人とは友達として仲良くしていきたい」

優人はしばらく黙ったあと「わかった」と呟いた。

なんか胸が痛んだ