俺の彼女は車椅子でした。


「あのさ……わたし達…別れない?」

こうしなければ全てを終わらせられない

「は?何言ってんの?」

「だから…別れようって言ってんの」

「……お前…もしかして……妊娠したとかじゃなぇよな?それなら俺…」

拍子抜けして思わず笑ってしまった

「ないない。ちゃんと生理もきてるから」

「…なら、何でだよ…」

「勉強に集中したいんだ
遠距離になっちゃったし……相手の事が気になっちゃうじゃん?
だから……別れよう」

自分の青春に終止符を打ちたいんだ

そうしないとこの現実をいつまで経っても受け入れられない気がした

「じゃあ……もし、受験が終わったら…
また付き合ってくれんのか?」

「……うん」

その時にはもうこの世にはいないけど…

「わかった……じゃあな…」


電話が切れた
なんか無性に寂しくなった

辛くなった


今日……記念日だった……

糸がぷつんと切れた感じに

涙がたくさん出た