「ご…ごめ…っ…」 やっぱり朝のこと怒ってるみたいだ。 早くここから出よう… 「わ…たし戻るね……っ…」 スッと立ち上がって風間君の顔を見る。 すこし眉間にシワを寄せながら私の顔を風間君も見ていた。 「じゃ……じゃあ…」 そう言って私が歩きだそうとした時… また私の体はグイッと引っ張られて風間君に背を向ける形で座り込む。 「な……っ…に……?」