「日景ちゃんは恭とどのくらい仲良し?」
私は遠原君に背を向けているからどんな表情で言ってるのかは分からない。
「仲良しっていうか…小学校からの知り合いみたいな……」
そうだよ…。
私、風間君とは特別仲良しとかそういう関係じゃない…。
ただの腐れ縁みたいなやつだと思う…。
「へぇ…?
恭はそう思ってないんじゃないかな?」
意味あり気な声で遠原君が言う。
風間君がそう思ってない…?
それってどういう事なんだろう……?
「どういう……」
どういう事?と聞こうとした時ガラッと保健室のドアが開く。
「…………日景…?」
……あれ…………この声………
「あ…、日景ちゃんちょっとごめんね」
「え……っ!?」
そういう遠原君の小声と同時に後ろから頭まで毛布をかけられる。
な…なにこれ…………っ…?

