「全然そんなんじゃないよ」 私が話す=別れ話って思うのかな? 変な風間君…。 「お昼にまた話すからね」 私がそう言えば風間君はまた私にベッタリくっついてきた。 「やっぱり日景といるのがすげー落ち着く」 目を瞑りながら風間君は喋る。 そう言われて嬉しくないはずがない。 「私も…風間君といると落ち着くよ」