「や…やめ………」
どんなにやめてと伝えても誰もやめてくれず私はただ痛みに耐えるだけ。
「やめてだって。
ほんとキモい。」
どうして私がこんなこと言われなきゃ行けないの…
私は何もしてないのに…
「じゃあやめてあげる?
その代わりあいつらの相手してやってよ」
一人の女の子の声と同時に二人の男子が入ってくる。
な…に………
「ねぇ言ってたのこの女。
恭にはバレないようにしてよね」
そう言うと女の子達はここから出ていこうとする。
「え……?
ま…まって……ごほっ…ごほっ…」
苦しくて上手く喋れない。
女の子の一人が私に手を振って…
「たのしんで?」
ガシャンッ…
出ていってしまった。

