「日景おいで…俺の胸の中に」








サラッと綺麗な茶髪の髪を流して私にそんな事を言ってるのは風間君です。








最近風間君がおかしくて…








どうにかなっちゃったような気がする。










「行きません」










今は風間君の家に遊びに来てる私は髪飾りを受け取った。







久々に見たそれは綺麗に残っていた。











「はあああああ!?



なんでこねーのーーーー!?」









バタバタとベットの上で暴れだす風間君。







小さな子供でも見てるよう。










「風間君最近おかしい」










前までならこんなこと言えなかったけど、今はもう風間君は何を言っても怒らない。












「日景にゾッコンなんですー」










舌をベーッと出した風間君はゴソゴソと何かを取り出した。