「日景…っ………日景!!!」 曲がり角に来た時に日景の名前を呼ぶ。 「おい志月お前なにやって……っ!!?」 バッと階段を見た時… 一人で座る日景の姿だけで志月の姿は見当たらない。 遅かった………? 数分しかたってないはずなのに…っ… 「っ……日景…」 俺は階段に座る日景に近づいて抱き締めた。