「お…お邪魔します…。」 風間君の家の中に入ると風間君の匂いに包まれたような感覚になる。 「そんな緊張すんなよ! 誰もいねーから」 はははっと笑う風間君だけど、誰もいないという言葉に反応してしまった私は変に意識してしまう。 な…何もしないって言ってたし…! 変にドキドキするなんてバカな私…っ… 「飲み物持ってくからちょっとそこで待ってて」 そう言って風間君は台所へ向かって、私は階段の下で待っていた。