午後の授業は風間君が濡らしてきてくれたハンカチを頬に当てながら授業に出た。 「気をつけて帰りなさいよ〜」 担任の先生がガヤガヤと賑わう教室で声をかける。 「日景帰ろうぜ」 その風間君の一言で立ち上がる。 本当はさっきの子達が見てたらって思うと怖い…。 怖いけど… 「う、うん」 変に風間君に心配かけたくないから… 私は何も言わずに風間君と帰ることにした。