恋猫シンドローム



『危険が迫ったとか、驚いた時とか…危機を感じた時じゃないかな』

『あ…確かに!!』


それは一理ある!私はその時、ドキドキしている事が多かった。つまり、ドキドキが猫になるスイッチ??


『戻るのも、同じ原理かもね』

『最初の日は、いつの間にか元に戻ってたんだ』



いつ、戻ったのかな………


『僕も、君みたいな人から猫になった奴がいないか、仲間に聞いてみるよ』

『うん、ありがとう!!』


持つべきものは猫友だ!!



『帰りは迎えに来るね。空が茜に染まったら、僕たちが今日初めて言葉を交わした場所で』 

『分かった。また後でね』


ブラックと別れ、私は目を瞑る。


なんか、眠くなってきたなぁ………。


『ふわぁ………』


少しだけ、いいかな……良い、よね………



そのまま、意識が遠退こうとした時、シャッと、カーテンが開けられた。


私は飛び起き、開けた人物を見上げる。そして、安心した。



『敦賀君……』

「ホワイト………また、来てくれたんだ」



敦賀君は、私がいても追い出さない。それに、会う約束もしてたから、大丈夫だ。


まぁ、人の時は逃げたけど。