私は即答だった。 「もちろん!探偵助手ですからね」 と言って、気になった。 「もしかして、私の前にも助手っていました?」 「お、凄いね。なんで分かったの?」 大神さんは驚いたように軽く言う。 「で、もしかして数ヶ月前に辞めました?」 「おぉ!葉月ちゃん名探偵!」 なるほど。大神さんはその助手に膝枕をしてもらっていろんな事件を解決していたんだ。 そして、多分その助手の人が男性の依頼も受けていたんだな。 「さて……?ど、どうぞ…」 私は正座をして足をポンポンと叩く。 かなり、照れる。