言いながら大神さんが読んでいた新聞を見る。
『真夜中の通り魔!!!またもや若い女性を殺害!!!』
その新聞にはそう書かれていた。
この事件は最近この辺りで若い女性が狙われて殺されるという残忍なものだ。
「こういう事件とかもこの事務所に依頼くるんですか?」
私は気になり聞く。
「ううん。こういうのは警察のお仕事だね」
大神さんはパラリと新聞をめくり答えた。
グゥゥゥ。大神さんのお腹が鳴った。
「フフ、待ってて下さいね」
私はそう言い大神さんの部屋から出た。
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