『君、今日から会社に来なくて良いから』
私の目覚めはそんなメールでだった。
「はぁ?」
私はボサボサの髪で何回もメールを見返した。
取り敢えず返信をした……。
メールは返って来なかった。
「えぇー……。いきなりー…?」
布団の上で困り果てる私。
ドンドン!ドンドン!私が住むアパートのドアが叩かれている。
「はい…」
そっと、ドアを開ける。
「ちょっと!葉月(ハヅキ)さん!」
そこには、大家さんが恐い顔で立っていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…