「知ってるのに……。 意地悪なことして、 2人を離れさせるようなことして 本当にごめん。」 桃園さんは、買ったお茶をギュッと握りしめている。 ほ、本当に……。 反省してるんだ…。 「だ、大丈夫ですよ!!! ほ、ほら……っ 私、男の子と仲良くできなくて… なかなかできない私が……。 めんどくさいって言われちゃったので」 そう言うと 目を開いて 驚いた顔をした。