家の方向に歩きだそうとすると



門から瀬戸口くんと、雄大くんが出てくる。


でも、歩かずには……っ!!



そう思った私は歩き出した瞬間




「え?」


何かにつまづいて



コケそうになった。




「ん、大丈夫かよ」


「……っ、ありがとう~!!」


遼河が助けてくれて



もう、自慢の弟だよ……。





そして、無事に家に帰ると


「あっ!! ノート買うの忘れたー!」



そういった私は



近くのスーパーまで行くことにした。