チュンチュン。小鳥のさえずりで目を覚ます


「んっ…。朝……?」


えーと…なぜだろう。


なぜ、目を覚まして一番にこの顔を見なくちゃならない?


?「おはよー麗歌。やっと起きたね」


私の横にいるのは…


「聖斗さん!?何度言えばわかるんですか!!あれほどベッドに入ってくるなっていってるのにっ!!」


そう、聖斗さんだった…


聖「まぁまぁ、それよりこんなにのんびりしてていいの?」


「まぁまぁ、って!…え?なんで…」


聖斗さんがなにを言いたいのかさっぱりわからない


聖「はぁ…これだから麗歌はほっとけない」


なっ!なんなの?!朝一からなんなの?!


聖「麗歌…今日から学校だよ…」


がっこう?…ガッコウ…


はっ!!学校!?!?