プルルルル…プルルルル…プルルルル…

プルルルル…プルルルル…プルルルル…

プルルルル…プルルルル…プルルルル…

プルルルル…プルルルル…『もしもし』


「いや、もう、うん。

遅くね⁈ え?何してたの?」


『…………スー…スー…』


「えーっと?良恵瑠?え?ちょっ、

電話中にマジ寝?!

ちょっとちょっと、やめてよ!

おーい!良恵瑠‼︎ 起きろ〜!

起きなかったら僕、

无友に殺されちゃうから〜!」


『……うー…ん?……あれ?…流愛?

ご、ごめん。寝ちゃってたみたい…』