「うっ…陽介ごめんな」 高林くんが息をしなくなった落合くんにそう呟いた。 そして、立ち上がりながら 「皆、身体が不安定かもしれない。けど、アイちゃんが段々と近づいてくる。24時まであと1時間ほどある。外に出ることはもうできないから、アイちゃんから逃げよう。そして、なるべく固まって動くことにしよう」 と言った。 その言葉に皆は「うん」と頷き立ち上がった。 私は未来にそっと立ち上がられ一緒に歩くことにした。 遼は菜摘を。 遠山さんはもう大丈夫みたいで前を向いている。